1日の予定にエリス島を加える
エリス島は自由の女神から船ですぐ北にあり、リバティ島へのフェリーチケットにはどれもエリス島が含まれています。実際に行けるかどうかは、出発時刻と予約するプラン次第です。移民博物館のほうが自由の女神より心に響いた、と語るレビューも少なくありません。
島で待っているもの
1892年から1954年まで、エリス島はアメリカの主要な移民局として機能し、その間に約1200万人がここを通りました。修復された本館には現在、国立移民博物館(National Museum of Immigration)が入っています。多くの人がまず向かうのは、グレート・ホールとも呼ばれる登録室(Registry Room)。高いアーチ天井の下、到着したばかりの人々が審査を待って列を作った場所です。1階の手荷物室では、人々が海を越えて運んできたトランクや包みが展示されています。
屋外には、マンハッタンのスカイラインに面した鋼鉄のパネルに数十万人の名前を刻んだAmerican Immigrant Wall of Honor(移民の名誉の壁)があります。自分の家族の名前を探しに来る人もいます。館内の家族史リサーチセンターでは入国記録を検索でき、島の中でここだけは、気づかないうちに午後が終わってしまうような場所です。
エリス島が含まれるツアー
トップページで紹介している上陸できる5つの選択肢はどれもエリス島に行けますが、行き方はそれぞれ違います。
- ExperienceFirst、4時間プラン。約59ドルから。ガイドが敷地を一緒に歩き、そのあと博物館はオーディオガイドを使って各自で見学します;
- Walks、4時間プラン。約59ドルから。ガイドによる短い説明のあとは公式オーディオガイドです。エリス島でもライブガイドが付くと思っていた人は、誤解させられたと感じています;
- Babylon Tours。約166ドルから。島での滞在は約70分で、最初に説明を受け、博物館とWall of Honorは自分のペースで回ります;
- 公式チケット。約31ドルから。両島が含まれ、解説はオーディオガイドが担います;
- ウォール街ウォーキング。約39ドルから。時間があれば、フェリーチケットでリバティ島のあと各自でエリス島まで行けます。
ExperienceFirstとWalksの2時間のエクスプレスプランは、リバティ島で終わります。そのあともフェリーチケットでエリス島まで乗っていけますが、ガイドはなく、時間が許す場合に限られます。

屋外はガイド付き、館内は各自で
エリス島の博物館の中で、ライブガイドが団体を案内することはできません。何を予約しても、ガイドにできるのは敷地内や船上で背景を語ることまでで、展示そのものはオーディオガイドで知ることになります。ツアーごとの違いは、館内に入る前に何があるかです。ExperienceFirstの4時間プランでは島の屋外で一緒に時間を過ごしますが、Walksは説明を手短に済ませます。
ガイドツアーでのエリス島に関する不満の多くは、このことを知らなかった人から寄せられています。オーディオガイドはどのチケットにも付いていて、レビューでは内容が詳しいと評されています。もっと広い視点での比較はフェリーチケットかガイドツアーかを読んでください。
両島をガイド付きで屋外見学
ExperienceFirstの4時間のComprehensiveプランは、リバティ島を一緒に歩き、続いてエリス島の敷地を回ってから、オーディオガイドを使って博物館で自由時間を過ごします。料金は約59ドルから。エリス島に十分な時間を取れるよう、早い枠を予約しましょう。
午後の締め切り
13〜14時ごろ以降に出発すると、エリス島は時間切れで押し出されてしまいます。公式チケットの販売ページにもそう書かれていて、ExperienceFirstも午後のツアーでは2つ目の島まで行けない場合があると注意しています。帰りの最終便は夕方早めに出て、乗船前のセキュリティだけで1時間以上かかることもあります。
立ち寄る順番は出発地によって変わります。マンハッタンのBattery Parkからだと、フェリーはリバティ島、エリス島の順に寄ります。ニュージャージーのLiberty State Parkからはその逆で、エリス島が先です。2つの乗り場の比較はBattery ParkかLiberty State Parkか、空いている月と始発フェリーについては自由の女神を訪れるベストシーズンで取り上げています。
どのくらい時間をかけるか
公式チケットでは、リバティ島に約2時間、エリス島に1時間を目安としていて、両島とセキュリティを含めた1日は4〜6時間になるのが一般的です。エリス島で1時間あれば、グレート・ホールと主な展示を一定のペースで見られます。親族の名前を探す家族や、パネルを全部読みたい人は2時間見ておきましょう。リサーチセンターには独自のルールがあり、公式チケットでも家系調査は含まれないものとして記載されているので、当日に何が利用できるかはセンターで尋ねてください。
廃墟の病院をヘルメット姿で
博物館の南には、病気の入国者が治療を受けた病院の建物が並んでいます。何十年も閉鎖されたまま、修復されていません。Save Ellis Islandのハードハットツアー(約67ドルから)は、最大15人でこの建物の中を90分かけて巡ります。アーティストのJRによる写真インスタレーションが、がらんとした病棟に人々の顔を呼び戻しています。集合は博物館内のインフォメーションデスクです。難点はフェリーが含まれないことで、公式チケットも別に必要です。またツアーは時間どおりに出発し、フェリーを5分遅れて降りたあるグループは置いていかれました。Viatorの販売ページでは10歳未満の子どもは参加できず、ルートは車いすに対応していません。
フェリー会社も、公式チケットとセットになったハードハットツアーを13歳以上の大人向けに、追加で約55ドルで販売しています。2つの年齢制限は異なるので、予約する販売ページの条件をグループの最年少の人と照らし合わせてください。どちらかを検討している家族は、子ども連れの自由の女神でさらに詳しい情報が得られます。
エリス島を主役にするなら
祖父母がここを通ったという理由などで、自由の女神よりエリス島に関心がある人もいます。その場合は、4時間プランか、早い便の公式チケットなら十分な時間が取れます。いちばん安い2時間のエクスプレスを買って、あとでエリス島に滑り込もうとしても、混雑した日にはまずうまくいきません。これらの選択肢の価格差は自由の女神ツアーの料金を見てください。